『月刊アフタヌーン』(げっかんアフタヌーン)は、講談社から発行されている月刊漫画雑誌。発売日は毎月25日。創刊は1986年。兄弟誌の『モーニング』の二軍のような存在としてスタートした。漫画家の育成のため、創刊時より四季賞を主催する。
看板作家であった藤島康介以外はほとんど無名の新人作家の作品を掲載したため、次第に質より量という誌面構成が強調された。1992年には1000ページを突破し、1997年のリニューアル号まで常時1000ページ台を維持、それまで最厚だった『月刊コロコロコミック』を上回る誌面の厚さを誇っていた。その際に岩明均による『寄生獣』がヒットし看板漫画の一つになる。
2003年からは海洋堂とタイアップしたフィギュアやオリジナルDVDソフトなどの豪華付録を付ける路線も模索した。2004年頃から講談社の他誌で掲載されていた作品をそっくり移転させるなど、購買層拡大に向けさまざまな実験的な試みを行っている。
漫画表現の自由度が高いため非常に個性的な作品が多く掲載されている。
月刊アフターヌーン 2012年 12月号 (RAR/101.5MB)
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